晴れ晴れ生活のつくりかた

カウンセラーとして働くアラフォーパパのブログ。読者も私も前向きになれる記事を書きたい。純粋な気持ちです。

攻撃的(アグレッシブ)自己表現は自分も傷つける

こんにちは。ハレバレです。

 

引き続きアサーション関連の考察を深めたいと思います。

前回は非主張的(ノンアグレッシブ)自己表現の特徴を整理し、あなたにも当てはまるところがないか、考えていただきました。

 

本日は攻撃的(アグレッシブ)自己表現について、一緒に考えていきましょう!

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前回の振り返り

非主張的(ノンアサーティブ)自己表現
  •     自分よりも他者を優先し、自分は後回しにする自己表現。
  •     自分の思いを引っ込めてしまい、状況や周囲に流されてしまいがちな自己表現のタイプ。

 

  1. 言語的なメッセージだけでなく、声や態度、多分表情など、非言語のメーセージも大きく影響する
  2. 結局、配慮していることが相手に伝わらないので、やるせない結果になる
  3. その場の葛藤を避けるために、時に必要な方法ですが、継続すると相当のストレスが蓄積していく
  4. 結局は、自分だけでなく相手も大切にできない心理状態になってしまう(例えば、突然感情が爆発してキレるなどもあり得る)
  5. 誰も傷つけていないのに、何も悪くないのに、「全く自分は晴れ晴れとした生活を送れない」という、ただただ切ない状況

という特徴をもつ。

詳細はこちらです。

blog.harebarepapa.jp

攻撃的(アグレッシブ)自己表現の特徴や心理状況

では、ここからが本題です。

アグレッシブについて、「アサーション入門」(平木典子,講談社現代新書、2016)では以下のような特徴が挙げられています。

・「言いっ放しにする」「言い負かす」「命令する」「大声で怒鳴る」など

・相手を思い通りに操作しようとする表現(丁寧、優しい言い方を含む)

・相手の善意や同意につけ込み、自分の意見を通すことばかりを考える

・一見堂々としているようで、どこか防衛的で、必要以上に威張ったり、強がったりする傾向

・一時的には相手を従わせても、利害関係が無くなると孤立する可能性

・権威、知識、経験年数などを持つ方が陥りやすい

・自分の考えは優れいてる、自分の考えを通したいという心理

・実は相手への依存や甘えの心理が潜む

攻撃的(アグレッシブ)自己表現の傾向が強い場合に気を付けたいこと

上記の特徴と重複する部分がありますが、Life&Mindの記事で原賀彩子さんが分かりやすく説明をしています。

アグレッシブな関わり方というのは、あなたがそんなつもりはなくても、相手にはそう映ってしまう場合があります。例えば、あなたが部下や子どもを持つ立場のときなどです。

立場が上であるというだけで、相手にしてみればすでに強い影響力を持ちます。
企業でのパワハラがいい例ですよね。
部下がパワハラだと感じたかどうかであって、あなたの「そんなつもりではなかった」は通用しないのです。

相手がノンアグレッシブである場合には、なおさら目に見えぬ力となって萎縮させてしまう可能性があるので要注意です。

ですから、あなたが多くの人に立場的に影響を持つ場合には、
常にアサーティブであるよう心がける必要があるでしょう。 

ハレバレが攻撃的的(アグレッシブ)自己表現の特徴をまとめると

私自身の傾向として、ノンアサーティブな側面に比べると、アグレッシブな部分はあまりないかなぁ…と率直に感じています。

しかし、職場で中間管理職のポストになっている今、改めて気をつけないといけない点をいくつか感じました。

 

ハレバレ的にアグレッシブの特徴をまとめると

  1. 言い方云々というより、自分の意見を押し通そう、相手を従わせようという思いがあること
  2. 相手の善意に甘えている部分があるため、言うことを聞いてくれる存在に対して、より態度が顕著になる(例えば、後輩など)
  3. 伝えた側は満足しても、相手はストレスを感じるため、長期的には信頼関係を築けない。
  4. 信頼関係を気付けないので、かえって、周囲からの自発的な協力やサポートを得にくくなる。すると、一層アグレッシブな対応をしてしまうという悪循環になる。
  5. 表現した時は満足しても、結局は自分自身も傷ついたり、後悔する可能性がある。 

といったところでしょうか。

5番目はまさに晴れ晴れコミュニケーションがめざす、「後悔しない」の考えと真逆の結果を示しています。

 

また、アグレッシブとノンアサーティブは凹凸関係なので、より両者の特徴が悪い方に促進されていってしまいます。

主張を抑えられ続けたノンアサーティブな人が、ある日突然、キレるなどのアグレッシブな態度に豹変することもあるかもしれません。

 

アサーティブな対応をどちらかが(もちろん両方が出来ることが最善ですが)取ることで、悪循環から抜け出すことが大切ですよね。

参考文献

アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法 (講談社現代新書)

アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法 (講談社現代新書)

 

 おわりに

いかがでしたか?ご自身に当てはまるという方もいれば、職場や家族など、周囲に当てはまる人がいるかもしれませんね。

 

私はアサーティブを心がけていますが、一見アサーティブに見えて実は相手を説得しようとか、コントロールしようとか、特に部下や妻、子どもに、そのようなコミュニケーションを取ってしまっていないか?それを振り返る機会になりました。

 

また、アグレッシブ傾向が強い上司に対しては、しっかりアサーティブなコミュニケーションで対応しよう!と再認識できました。

 

 次回からはいよいよアサーティブなコミュニケーションに話を進めていきたいと思います。

 

本日も最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。