先日、デール・カーネギー氏の言葉をご紹介しました。
その際、行動に移したとしても、休むことにしたとしても、「ただ流されるのではなく、自分で今日を決める」という考え方をお勧めしました。
今日は、「休む」という観点で、それを見事に体現した言葉をご紹介します。
いっしょうけんめい、のんびりしよう
by ドラえもん(野比のび太)
これは…もう…… 説明不要の前向きさです。笑
のび太くんは、ご存知のとおり、常にのんびりしているのですが、より積極的に、のんびり宣言している言葉です。
この言葉には前振りがあって、全文をご紹介すると……
「いつものんびりしてるけど。ママが夜まででかけていると、心の底からのんびりできるんだ。いっしょうけんめい、のんびりしよう。」
と言っています。ママがいないこの瞬間を好機ととらえ、全力でのんびりに専念する!という力強さがありますね。
のんびりだけでなく、ダラダラするとか、ゆっくりするとか、何となく罪悪感を感じたりしませんか?
また、「ちょっとだけ…」とか「家族も遊んでるし…」とか、自分に理由をつけないと、休めない感じがありませんか?
私は職業柄、色々な方と面談をしますが「何かをやる」という目標を立てることよりも、「何かをやらない」という目標を立てるほうが苦手な人がいます。
大体の理由は罪悪感や焦燥感などです。
ちょっと疲れたと感じているあなた、ずっと頑張り続けたいるあなた、気を使っているあなた…… ぜひ、のび太くんのこの言葉を、心で唱えてください。
微笑ましく、前向きに休めることができると思います。
週末に思い浮かべていただくのもオススメです。