晴れ晴れ生活のつくりかた

カウンセラーとして働くアラフォーパパのブログ。読者も私も前向きになれる記事を書きたい。純粋な気持ちです。

他人と比べ過ぎると…【悲しくも役立つ逸話です】

こんにちは。ハレバレです。

 

このブログでは、晴れ晴れとした生活を送る上で、『ネガティブ思考や執着にとらわれないように〜』というメッセージを送ってきました。

※関連記事はこちら

 

今日は『他人に執着しすぎると、自分にとってマイナスになってしまうことを、考えさせられる逸話について、ご紹介します。

 

ちょっと暗い話ですが、個人的には、とても良い教訓として役立っています。

あるパン屋さんの逸話です。

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『もっと自由に生きるための「禅」入門』(ひろ さちや,三笠書房、2010)で、著者がユダヤ人のジョークとして紹介していた、パン屋さんの逸話です。

 

正直、ジョークっぽさが全然分からないのですが……むしろ、教訓的なお話です。σ(^_^;)

幸せになるチャンスに

道をはさんで、両側にパン屋がありました。

 

便宜上、「しっとり屋さん」と「ふっくら屋さん」とします。

 

ある日、しっとり屋さんに、神さまがやってきて、次のように告げられます。

 

「しっとり屋よ、何か望みを叶えてやろう」

 

しっとり屋さんは、とっても喜びました。

 

お店の繁盛など、願いはいくらでもあったのでしょう。

 

早速、望みを言おうとした時です……  神さまは、こう付け加えました。

 

「ただし、お前の望みを叶えると同時に、ふっくら屋にはその2倍を叶えることになっている。お前が1億を願えば、お前は1億、ふっくら屋は2億を得ることになる」

選んだ答えは?

しっとり屋さんは、その言葉を聞いて、困ってしまいます。

 

おそらく、しっとり屋さんは、商売敵のふっくら屋さんを妬み、絶対に負けたくなかったのでしょう。

 

そして、こう質問します。

 

「……じゃあ、私が不幸になれば、ふっくら屋は2倍不幸になるんですね?」

 

神さまが、頷くのを確認し、ふっくら屋さんは願いを決めました。

 

さて?どんな望みを叶えてもらったと思いますか??

 

(あんまり、いい結果は予想しませんよね……)

 

なんとですね……

 

しっとり屋さんは、自分の片眼を失うことを願ったのです。(>_<)

 

得られる教訓

ちょっと背筋が凍るというか、正直あまり心地よい話ではありませんよね… f^_^;

 

晴れ晴れを謳うブログで、『この話はどうなの?』と、ちょっぴり躊躇もあったのですが……失礼しました。(^人^)

 

でも、でもですね、『きっと学ぶところも大きい!』と思うのです。

 

この逸話から私が得た教訓は次の2点です。

  • 他人に執着しすぎると、自分のことが見えなくなる。
  • その結果、自分の成長や幸せを、阻害してしまうリスクが大きい。

 

もし、しっとり屋さんが、『ふっくら屋さんが、どうなろうと関係ない』『人は人、自分は自分』という気持ちになれていたら、なんの問題もなく、自分自身が幸せになる願いを叶えられたと思います。

 

でも、「自分以上にふっくら屋さんが幸せになるのが許せない」「ふっくら屋さんを不幸にしたい」と、他人に執着してしまったあまり……せっかくの大チャンスに、自分の幸せを顧みない決定をしてしまったのです。

 

ハレバレが思うこと

私は、他人と自分を結構比べます。他人と比べることで、自分を再発見できるからです。特に「素敵だな〜」と思える人と自分を比べることで、自分にも活かせそうなところを探したり、モチベーションアップにもつながります

 

チームで仕事をする時に、『あの人はここが凄い』『この人はこれが上手』『私は多分ここが秀でている』とか、勝手に想像して、いかにチーム全体のモチベーションとかパフォーマンスを上げるか?を考えるのが大好きです。=(^.^)=

 

いわゆるライバル的な発想も嫌いじゃないです。

 

しかし、これらはあくまで、『他人は他人、自分は自分と。お互いの違いを尊重しているからこその考え方』だと思っています。

 

SMAPの「世界で一つだけの花」にオンリーワンという表現がありますよね?

これも決して、人と比べること自体を否定しているのではなくて、「尊重し合おうね!」ということだと、勝手に解釈しています。

 

なので、やっぱり、気をつけないといけないのは、ネガティブな思考で他人に執着してしまいそうな時です。

 

例えば「過度に他人に気を伺ってしまう」「他人の評価に翻弄されてしまう」「何か理由や原因を他人のせいにしてしまう」「人と優劣を比べて、安心したり、落ち込んだりする」など。

 

そんな時は、『他人を意識するあまり、自分の自身の心や体を蔑ろにしていないかな?』『自分のとった行動は、本当に自分の人生や生活にとって、+になっているかな?』と、自分自身を大事にして眺めてみましょう。

 

ふと、冷静になるために、今日ご紹介した逸話が役に立てば幸いです。

 

私の人生は私のもの、あなたの人生はあなただけのものですから…ね。(*^^*)

 

それでは、今日も一日晴れ晴れと過ごしましょう。(#^.^#) 

 

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