晴れ晴れ生活のつくりかた研究室

プロカウンセラー歴15年以上のアラフォーパパのブログ。読者も私も前向きになれる記事を書きたい。純粋な気持ちです。

自己管理スキルを高めるには?【3つの習慣が大事】

   私は自社やクライアント企業の新人に対して、メンタルヘルス関係の研修をすることが多々あります。

 

   新人研修といえば、「社会人には自己管理スキルが大切です」とよく言われますよね。

 

    『確かに…』と思います。新人だけでなく、ベテランの方も、主婦の方にも大切です。子どもだって、自己管理スキルを育んでいきたいですよね。

 

    では、あなた自身は自己管理スキルが高いと思いますか?

 

    今日は自己管理スキルを高める習慣について、ご紹介します。

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自己管理とは

    自分の生活や行動を律して、健康維持や学力向上などをしっかり行えるようにすること。自分を管理運営すること。

引用:実用日本語表現辞典

 

    ポイントは自分で自分を管理運営するということです。「人に言われたから〇〇する」とか「人に見てもらいながら〇〇する」というものではありません。

自己管理スキルとは

    自己管理の定義を踏まえると、「自分の心や行動をコントロールして、自分で計画的に行動するスキル」と言えます。

 

    ちなみに一般的には「スキル」ではなく「能力」という表現が用いられます。でも、「能力」というと「予め備わっている力」「持って生まれた才能」という感じがして……。

 

    トレーニングをすれば誰でも獲得できる技術であって欲しいので、私は「スキル」という表現を使用しています。

自己管理スキルを高めるは3つの習慣

    自己管理といっても、対象とする範囲は様々です。例えば

・体調・健康管理

・時間管理

・スケジュール管理

・気分・感情の管理

・仕事のタスク管理

・お金の管理

・家事・生活の管理  etc.…

 

   こうして挙げてみると、『管理しないといけないことってすごく多いな〜』と改めて思います。同時に、誰かが代わりに管理してくれたり、支えてくれていることにも気づけます。

 

    これら全ての対象に関する自己管理について、今からお伝えする3つの習慣は大切です。反対に、3つを押さえておけば、全てに生かされると言えます。

 

    なお、これから私がお伝えする習慣は、わりと「応用行動分析学」という学問の考え方に基づいています。

 

    余談ですが、この学問は数ある心理学の中でも、とっても科学的で、しっかりと理解すれば、日々の問題解決に活かせる部分が多くあります。私にとって、人や状況を観る際のバックボーンの1つでもあります。

 

    いずれ、記事として、しっかりと紹介しますね。初めての方には目から鱗の視点が満載だと思います。😊

行動分析学入門 ―ヒトの行動の思いがけない理由 (集英社新書)

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①自己観察をする習慣をつけよう

    まず第1に必要なのは「自己観察」を行う習慣です。英語で「セルフモニタリング」です。

 

    自分の状況をしっかりとモニタリングしておくということですね。「自己管理には記録が必要」と、よく言われますが、記録は自己観察の方法の1つです。

 

    例えば、タスク管理であれば、TO DOのチェックリストをつけて、進捗を確認できるようにすることは、自己観察の一方法です。

 

    例えば、毎日の気分や思いを日誌にまとめるのも自己観察の一方法です。

 

    体重や血圧などをグラフで残していくのも同じです。

 

    文字や絵やチェック表など、方法は様々ですが、自分の行動や気持ちなどを「見える化」しておくことが、ポイントです。

②自己評価をする習慣をつけよう

    次に「自己評価」の習慣です。

 

    自己観察した結果、自分の取り組みが「良かった」「悪かった」「成功した」「一方及ばなかった」などと、評価をすることです。

 

    一般的に、自己管理スキルを高めるには「計画を立てる習慣が大切」と言われます。

 

    もちろん、その通りなのですが、計画を立てても、その進捗をしっかり自分で「観察」して、自分で「評価」をして初めて、自分の計画や行動がうまくいったのかを振り返ることができます。

 

    好ましい結果と評価できれば、今後も同じ計画や行動を続け、反対に、課題が残った場合は計画や行動を見直すわけです。

 

    計画→実行→観察→評価の循環が、自己管理スキルの向上に繋がっていきます👌

③自己強化をする習慣をつけよう

    最後に、「自己強化」です。

 

    強化という言葉は聞きなれないかもしれませんが、ここでは「強化する=モチベーションを保つ」ことと理解してください😊

 

    つまり、自分自信でモチベーションを保つ習慣です。

 

    例えば、体重の管理として、運動や食事制限を行なったとします。その動機が、「妻に注意されるから」「医者に言われたから」というものでは、やらされているだけです。多分、続かなくなります。

 

    反対に、「体重が減ってスマートになった自分がカッコいい」「健康になって、仕事にも良い影響がでてる」など、取組みがうまく行った時に、ご褒美感を感じられる場合。自発的なスタンスで体重の管理を続けていくことができます。

 

    まさに、自己管理ですね。他人の評価とは関係なく、自分自身でモチベーションを保って、行動を続けていくわけです。

おわりに

    今日は自己管理スキルを高める三つの方法についてご紹介しました。

 

    あなた自身の生活に役立てていただくのはもちろんですが、例えば子どもの自律を育てる際、部下を教育する際などにも、ぜひ参考にしていただければ幸いです。

本日もご覧くださってありがとうございました。晴れ晴れとした時間を✨